この記事は約3分で読めます。

スポンサーリンク

おはようございますメリです。

きのこについてよく知らない人のために多くを一回で語るより、少しずつ豆知識を記事にしていきたいと思います。

そもそも『 きのこ 』ってなに?

僕は小さい頃からきのこが好きだったのに、きのこを良く知るまでは『 野菜 』だと思っていました。

料理が好きなので色々な料理にきのこを使い、「野菜をしっかり摂って健康的だ」と思い込み自己満足。

『動物性』でもなく『植物性』にも属さないジャンル『 菌類 』に彼らはいます。

菌といえばカビや麹菌、納豆菌、ヨーグルト菌など様々で、勘違いしてはいけないのが『 発酵・腐敗 』ではないということ、腐敗した食べ物の上にカビ菌が繁殖することはあります。

そういえば以前に『食べられるカビ菌』というのが流行ったような、食べ物にカビが付いてしまっても『ある種類のカビ』なら食べれますよというものでしたが素人には見分けるのが難しかったです。見分けがつかず体調不良を起こす人が続出。

そんな菌類に属するきのこがこの世に存在する役目は何かといえば、主には『生物から発生した物を最終的に分解・還元』する位置にいます。枯れ木や腐敗物、動物の遺体などに寄生することを思えば話は分かりやすいかと思います。

スーパーに並ぶきのこは木材を利用して育つものが多いです。(スーパーに出回っているきのこは遺体に寄生しない系なのでご安心を)

ちなみにこの世で一番大きい生き物はなんだと思いますか?

ゾウ?

オオイカ?

クジラ?

 

 

実はきのこなんですよ。

どうしてかはまたの機会に。

きのこを一回にたくさん食べるよりも継続して食べることが良い。

きのこには『活性酸素』と呼ばれるガンや多くの生活習慣病を起こす引き金になるものを阻害する作用が含まれているといいます。

活性酸素とは

活性酸素は普通に呼吸をして取り入れられた酸素がエネルギーを作り出す代謝の過程で生み出されます。この生み出された活性酸素が自身の体の中で悪さをし、肌荒れや色々な病気に関係していくそうです。ちなみに活性酸素は微量であれば、体外からやってきた外敵を倒すのに役に立つという良い側面もあります。

呼吸をしただけでも発生するのですから体内に活性酸素を入れさせないことはまず不可能でしょう。それどころか普段の生活のストレスや運動をするだけでも活性酸素は発生します。

これら活性酸素を消す酵素が体内にはあります、このことを『 活性酸素阻害作用(SOD)』といいます。

活性酸素阻害作用が働く範囲内なら問題ないのですが、現代社会は一歩外に出ればストレスたっぷりです。たくさんの活性酸素が発生しその守備範囲を超えるとたちまち老化や病気に歩みを進めていくことが予想されます。

そこでお役立なのが。。。そう!『 きのこ 』です!

彼らに働いてもらいましょう。難しい調理や抽出をする必要はありません。

僕はきのこを 『 食品売り場に並ぶお薬 』と呼んでいます。

活性酸素阻害作用を効果的に働かせようと思えば、一回の食事でたくさん摂るのではなく、白ご飯を食べるように毎食時で継続して摂るのが良いとされています。白ご飯でなくともパンの上に乗っけても美味しいです。

活性酸素は起きてる時も寝てる時も絶えず発生しています。量が少なくても継続して摂ることが効率の良い方法だといえます。

僕はたまたま、きのこ好きで小さい頃から毎食事に食べていたこともあり、大きな病気もせず健康的です。でも勘違いしないでください健康的なのと美男美女とは必ずしも結びつかないので。

「きのこは何を食べればいいの?」とよく聞かれます。特に「○○のきのこが突出して美容に良い」というものはありません。逆に言うなら「どのきのこも美容に良い」ということです。

「野生のきのこは栄養がたっぷりで栽培物はあまり栄養がない」という風に言われますが 、きのこマイスター協会 で勉強した時には「栽培も野生も大差はない」と研究資料も見せていただきそのように学びました。

もし、野生の方が良かったとして、僕らのサバイバル能力からして毒キノコを見分ける力と毎日きのこを食べる習慣の両立は難しいです。

なので、ないよりはあった方が良い意味も含めて毎食事で継続して食べてみて下さい。量は好きなだけ、食べ過ぎない程度に。えのきたけの細い一本だけでも結果は違ってくると思います。

次回 キノコの豆知識② に続きます。

 

スポンサーリンク