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おはようございます メリ です。
今年のフィンランドは独立100周年!
1917年にロシア帝国からの領有に終止符を打ってから今年は大きな意味を持つ年になっています。
フィンランドはまだまだ若い国であり、限りない可能性の将来を持ち、フィンランドといえばデザインやアートと言われるほど世界中の人々を魅了しています。
その中でも有名なのがマリメッコ(marimekko)やイッタラ(iittala)、アラビア(ARABIA)などがあげられます。これらのブランド名を聞いて「知ってる」っていう方は少なくないと思います。
でも、フィンランドで 最古のブランド かもしれないくらい歴史が長いブランドをご存知ですか?
フィンランドは独立100年、実は一年早く100周年を迎えたフィンランド発のブランドがあります。それは
『 KARHU 』
カルフと読みます。
先日阪急百貨店うめだ本店四階で開催されていた『 KARHU POPUP STORE 』へ行き、一足気に入ったので購入しました。
※このイベントの開催期間は2017年4月19日(水) ~ 25日(火)

SYNCHRON CLASSIC(シンクロンクラシック)FOGGY DEW/MANGO
このデザインは100周年を記念して1980年代に販売されたオリジナルデザインの復刻版でフィンランドの都市PORVOO(ポルボー)をイメージして作られたそうです。
特徴はつま先部分の斜めにかけられたシューレースとかかと下部に内臓されたAIRクッション、側面の黒い「M」のラインはフィンランド語で
『Mestari(チャンピオン)』の頭文字です。
このシューズを買った時にフィンランドカラーのシューズ入れも頂きました。

シューズ入れ 表と裏
このシューズ入れはメンズサイズは入らないみたいなので別の事に使いたいと思います♪
KARHU公式ホームページ👉 http://japan.karhu.com/
KARHUのロゴ
北欧ブランドの『SOREL』と同じクマのロゴ、なんとも愛らしい!
愛らしいのに男性が履いてもお洒落感が出るデザイン。
その証拠に、もともとはレディース向けのサイズやデザインが多かったそうなのですが、男性からの問い合わせが相次ぎメンズ用も続々と登場してきているようです。
簡単な詳細
元々はトラック競技用に力を入れていたブランドだったけど、ヘルシンキオリンピック等を皮切りにスキー用具やランニングシューズも作られるようになり、今ではカジュアルな場面でも履けるようなお洒落なデザインのシューズも出てきています。
フィンランド発と聞いたら手に入れたくなる。
でも!(but,mutta)
僕自身、フィンランドが好きだから親バカのようにフィンランドメーカーの靴を買ったのかと言われるとそうでもありません。
僕がフィンランド関係の物が好きな事の理由として、お洒落やきれいの他に
『 機能的 』という所にも注目してます。
どれだけカッコ良くてお洒落で気にいっても長時間使用していたら 飽きてくる というのは嫌なのです。所がフィンランド発祥のブランドに多いのは『 お洒落で長い事使える 』物が実際に多いです。
特に今回靴を買うにも写真で見てどれだけ気に入っても実際履いてみないことにはわからないですよね?
足は体重の全部を乗せて運ぶ重要な役割をしています、移動して生活する我々にとっては優先順位が高いわけです。
僕が買おうという決め手になったのは『 かかとにかかるクッション性 』
実際かかとの下部に『AIR cusshion』が実装され、上下に体重を支えストレスを和らげるだけでなく、「ランニングは、アップダウンではなく前に進むもの」前に進むことに対して機能的でなければならないということも考えて作られているそうです。
お洒落で機能的という考え方はいかにもフィンランドらしい考え方だと思います。
日本とのコラボデザイン
フィンランド大使館と綿密な打ち合わせを経て世にリリースされた日の丸カラーのシューズ。
公式ホームページ👉click! ALBATROSS-WHITE/RED
このブログの冒頭にアップしている壁一面のシリーズの中の一色で日本限定です。
このシリーズはどの角度から見てもKARHUのロゴが見えるのですれ違う人の目に止まること間違いなし!
本来は2020年に開催予定のオリンピックに向けて製作がスタートされたそうで、スタッフさん曰く、
- 日の丸カラーがなかなか出なくて何度も何度もやり直しをしたこと
- 本来は2020年に合わせてリリースするつもりだったが思いのほか早く出来上がってしまったこと
など裏話も教えて頂きました。
KARHUの取扱店は以下の公式ホームページから確認できますので足を運んで見に行ってみて下さい~。
👉click! KARHUを取り扱っている全国のお店リスト