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こんにちは メリ です
今日はコーチングについて。
コーチングを勉強していく中で気付いたのが、フィンランドは『 コーチング大国 』なんじゃないかということ!
日本の教育はどちらかというと『正解』なる物があり、それに合ってないと減点される。
しかし、フィンランドの教育は『何をどう感じたか』を個人の表現力を高めることに重点を置いています。実際『なぜそう思ったのか』をプレゼンする能力が長けている人が多いようです。
コーチングとは、雰囲気としてはカウンセリングやコンサルタントに似ていますが厳密には違う位置づけです。
コーチングとは
コーチングの中にも色々な考え方がありますが、僕の思うコーチングは以下の要点
- クライアントが目標に向かうのをフォローするがアドバイスは少な目
- クライアントを客観的に見る
- 今何が必要かを一緒にひねりだす
- 行く先が分からない状況を改善する
- クライアントが自立して行動できるようにする
一言で『 コーチングとは… 』が伝えれないのがもどかしい。でも何をしているかと言われれば『 コーチング 』です。
僕は基本的に命に関わらない状況では 聞かれるまで教えない スタンスの人間です。
これは意地悪をしているのではなく、僕自身が『正解は一つではない』という考え方をしていて、同じ目標にしても色んな道やペースがある為です。
明らかに目の前の人が困る状況にあっても助けません。なぜならその人は「この状況を自分でなんとかしたい、それでも無理なら助けを借りよう」と考えているかもしれません。
もし本当に困った状況で失敗に繋がったとしても、次にどのようにすれば良いか考えることが人間にはできます。
ただただ「誰も助けてくれなった」とばかり考え、なんとかしてもらう他力本願な考えを持つよりも自立心を鍛えることの方がこれからの人生より良い豊かなものになると信じています。
失敗
失敗と聞くと、ネガティブなイメージが付いていることが多いです。
失敗を辞書で調べると、
失敗
やりそこなうこと。目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと。しくじり
引用元:コトバンク
僕たちは子供のころから失敗や間違いをすると減点や罰のレッテルを貼られ、その後どうするのかまでは念入りに教育されていません。
間違ったらそれで終わり、締めくくりの評価が発表される。みんなが同じ方式で評価されるので、基準から見て自分はどうだったか周りの目を気にするようになりがちです。
そのまま大人になり社会に出て、何かにつまづいたり失敗をすると「あぁ、だめなんだ」のネガティブイメージの繰り返し。
大人になってから「失敗しても次どうすればいいのか対策を立てればいいんだよ」とアドバイスされても、『失敗=ダメ』が根付いているので思考を変えることはなかなか困難です。
本を読み漁ったり、何かのセミナーに出てみたりして自分で自分の性格を変え管理できる人たちは良いのですが、そうもいかない人たちを支えるのが
コーチングの役割
というところです。
自分自身を変えたい!
と思った瞬間から大幅に人生は変わってます、間違いなく。