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こんにちは メリ です

よく聞く言葉で「あの人はいつも私を怒らせる」とか「そんなことしたら怒られる」というのがある。ある行動により他者の行動が決まってしまうというもの。かといって死ねと言われれば死ぬかというとそうでもないんですよね。

自分の身の回りで起きたことに対する反応と行動は「自分自身の経験則」に基づいて行われます。毎回違う行動を取る人はまれで、居心地の悪い空間から脱するとき、イラ立ちから人は慣れた方法でいち早く抜け出したい欲求が働きます。

相手が失敗したときに怒るのは威圧感を持たせて相手を早く成長させようだとか、自分が優位に立つことの意思の表れだったり、ゆっくりのんびり教育していくことを嫌うところから来ることが多い。

相手が取った言動により怒るのは、自分が選択して取っている行動であります。そのような行動は自分自身の親だったり、先生から学んでいることが多く、その方法で自分自身もその場を解決したりトラブルを収束してきた成功体験によります。

よって慣れとは怖いもので、無意識に「怒る」ことが自分の中で正しいやり方になっているかそれ以外のやり方かを見つけるのが面倒で成長を後回しにしていないでしょうか。怒る前に「これは正しいやり方か?」を見直せる日がくればいいのですが、毎回同じではいつまでもモヤモヤとした生活が続いていく一方だ。

自尊心の維持

どれだけしっかりした人でも周りの状況により考えや性格は塗り替えられていきます。外部からの刺激が強ければ強いほどその後の行動にも大きく変化が出てきます。

例えばテレビで美味しそうな料理番組をしていたら、それまで食べたいと思っていた料理とは違うお店に急遽変更したり、1週間ほど前までは「やらない」と決めていたことが説得により当日になって参加の決断をしたりするように考えは絶えず塗り替えられていく。

人間は姿形は遺伝するが性格は遺伝しないのです。生まれたすぐは何も入ってない空っぽのコップのようになっていて、オギャーとともに分娩室の「匂い」「温度」「抱く人の感触」「自分自身が泣く声」などの刺激を受けて性格が形成されていく。もし分娩室が焦げ臭かったら成長していく過程でテレビドラマなどで分娩室を見たときに無意識に「焦げ臭い匂い」と「分娩室」を紐づけることなりその時に起こす行動にも関わってきます。

その時点から性格の形成が始まっているように普段何気なく過ごしている日常や、インターネットが普及して大量の情報が入ってくることにより性格は目まぐるしく変化していて、今まで生きてきて得た情報をすんごく数えきれないほどの『 層 』にして自分の中に上から上から常に厚塗りしていってるのです。

つまり、生まれてくる前から自分の性格が決まっているのではなく「駄目な人間」や「天才」などいない!「他人」に自分の事をとやかく言われて自信を喪失してしまったらすぐに上から「ポジティヴ」な情報を厚塗りしましょう。もしくは厚塗りしてくれる人に会って塗り替えてもらうのも良し!

ところが、自分自身でネガティヴな情報をさらに重ね塗りしてしまうのはもったいない。

ここまでくれば少し理解が深まりますでしょうか。相手が怒っている状況は、相手が今までの人生経験により得た末の勝手な行動なのであって、あなたがそれをどのように受け止めるかはあなたが勝手に決めて良い。更に火に油を注ぐも良し、怒っている相手に立ち向かうも良し、その場から立ち去るも良し。

自分にとって都合の良い事だけを取り入れる

周りで起こったこと全てを吸収していたらパンクしてしまい「自分」という物が常にブレてどうしようもありません。

空いたスペースには何かを埋めようという心理が働くように、よっぽどの修行を積まない限りは今まで重ねてきた情報を空っぽにすることはできません。

不要なものには上から何回も塗り重ねて限りなく見えなくしましょう。いらない情報ばかりの空間から逃れられずにどうしようもないなら、自分の身を違う環境に少しずつでもいいから移すことも視野に入れましょう。

今までと違う行動を取ってみて「勇気」なる自信を自分に重ね塗りしていく事を経験する事こそが今後の経験に繋がっていくのです。

きのこ栽培の季節がやってきました

少し暑く感じる季節にもなってきましたがキノコ栽培に適した季節に突入しています。

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